今日で展覧会の展示がほとんどみえた。
ほんとに、エイコちゃん、スザンヌ、そしてティナはいいなぁ・・・気が付くっていい!
ジョナサンにも感謝だし、オリヴィエにも!
みんなのことを考える余裕があるやつら・・・素晴らしい!
ジャンリュクが最初言ってたオープン前のカフェでの展示は不可能になって、結局学内展示になってしまたけど・・・最善の展示をしようじゃないか!
作品自体はいいぞ!ティナやマリー、アシュレイにベティも良い!
日本人グループだって負けちゃいない!
オリヴィエは完璧なコンセプチャルアートで皮肉もたっぷり。
イザベラなんて、もうほんとに独立したアーティストだ。
結局、展示場所は学内になっちゃったけど、悪くはない展覧会にはなるだろう。
しかし、まだライティングが問題だ・・・
とにかく月曜にみんなでアトリエを掃除して、火曜に壁に掛ける作品の展示、そしてライティング。
水曜にジョナサンが作った大きなテーブルにセッティング・・・そしてオープニングだ。
こんなぎりぎりな展示だけど、そのぶんみんなの作品がカヴァーするんだ。
それにしてもティナはドイツ人らしく気が利くよなぁ・・そして、きゃわいいし・・・ゔっ~!
夜8時、部屋に戻りはるか彼方、東京に想いをはせる・・・
リトルモアギャラルーの展示は上手くいったんだろうか?
小山さんの新しいスペースでの展示は???
いや、いや、そんなことよりも今自分がやんなきゃいけないことをかんがえよう。
それにしても・・・今・・・ニールヤングを聴きながら思う・・・
あのちっぽけな中学生だった自分が、こうしてパリに滞在して授業とかやっちゃってる・・・
夢見る頃はとうに過ぎているはずなんだけど、今も僕は夢の中にいるみたい。
世の中、出会う人々はみんないい人ばっかりだと思ってたあの頃に戻っている。
いつも、ちっぽけな世界が好きで、こうして大きくなりすぎた世界にびびってる。
いつも、皿洗いのバイトしてたあの頃が好きで、みんなに知られすぎることが嫌になる。
アフガニスタンの子どもたちは・・・よかったなぁ・・・。
どうして、いつも、どこにもいけない?
いつも、自分の世界に閉じこもろうとする。
僕は・・・実は、ミルクちゃんみたいな人間が嫌いで・・・
もっと素朴な、田舎に暮らしてる人々が好き。
その理由は・・・わかりきってる・・・
僕が、そんな人間だからね・・・・・・・・・・・・
なんか、いろんなものを捜し求めたよ。
いろんなところへ旅したよ。
でも、何も見つからず時間だけが過ぎていくんだよ・・・・
まるでニールヤングが歌う“ Heat of Gold ”のようだな・・・・・