朝、日本語世界の面々で近くのデリで朝食。
そしてRock’n Roll Blvdを歩いてロックンロール・ミュージアムへ向かう。
まず!入り口のところにジェリー・ガルシアの使ったギターが4、5本飾ってある!
ロジャー・マッギンのギターもあるし、すごい予感がするがイアン・ハンターのカクカクのツインギターには笑った。
中に入ればいろんなロックのルーツがわかるような仕組みになっていて、とにかく資料がすごい、すごすぎる!
ブルースからカントリー、ロカビリーにリバプール、40年代から最近まで、年代やジャンル別にミュージシャンの使ったギターや衣装、楽譜、メモ書きにいたるまで豪華に展示されている。
各展示ウインドウにあるモニターからは当時の映像が流れているし、とにかく楽しく見ごたえがある。
検索していろんなミュージシャンのインタヴューなんかも聴けるのだけど、そこまで英語のヒアリング力がないのが悲しい・・・
とにかく、ロックでこんなミュージアムができてしまうことに感動だ。
一旦ホテルに戻って昼飯のため日本食屋のチェックをすれば、マリアン、リズ、そしてスティーブンもホテルに着いていて、みんなで日本食。
その名もSushi Rockという店だが、なかなかあなどれなくてランチの刺身弁当Boxは15$で山盛り。
全部食いきれず小山さんに食ってもらう・・・といういつものパターン。
そしてマリアンがみんなの分も払ってくれる・・・のも、いつものパターン?
日本人組は市立美術館へ向かい、僕は英米ギャラリストとMOCAへ向かう。
そして、会場に足を踏み入れれば、美術館のみんなが「ハァ~イ!」と挨拶してくれる。
この数日でここのみんなともかなり仲良くなったのだな・・・明後日帰るかと思うとちょこっと寂しい・・・
そして展示をみてまわる・・・自分としては満足いく作品のチョイスが出来なかったのだけど、ギャラリスト軍団はワンダフルと言ってくれる・・・しかし!信用できん!
が、展示構成自体は良い出来であることは確かなのだ!
みんなで作品について語ってたら、ロスからティムも参上!
NYからカメラマンのデビットまでやって来て、なんか感謝。
そして小山さんら日本語軍団も到着して、関係者だけのオープニングが始まるのであった・・・
偉い人たちがやってきては、お祝いの言葉を言っていく。しかしまだまだ信用できん。
明日の一般公開のリアクションこそが、本当なのだよ。
そして関係者オープニングは無事終了し、みんな車に分散して偉い人の自宅で行われるというディナーに向かうのであった・・・
僕はやっぱり米英ギャラリスト軍団に拉致され、クリスティンの車でぶっ飛ばす。
が!この偉い人の家、とにかく遠い!行けども行けども辿りつかず道に迷ったのではないかと思った時、山の中に忽然と現れた高級住宅地。
そしてコックを呼んで作らせた豪華な料理・・・には眼もくれずビールを飲むのだ!そして庭に出てタバコを吸うのだ!
しかしこの家、飾られてる絵とかがダサい!ダサすぎる!
が、許す・・・
食うだけ食い、飲むだけ飲み、地元じゃない組はホテルのバーで落ち合うことにして帰る・・・
帰り道は高速使って、わりとすぐにダウンタウンに到着し、ホテルのバーでクリーブランドビール。
そして日本人の女の子2人組に声をかけられる!と、2人はこの展覧会のためにわざわざ来たそうな・・・ありがたい!
しかし、バーの盛り上がりをよそに部屋に帰って寝る・・・・