• 8月15日

    さぁ、いざ台北!と飛び立つ午後5時だ。
    飛行機は期待を乗せて台北へまっしぐら。
    隣で寝ている小山さんを起こさないように、ノート開いて展示構成を再確認。
    とにかく良い展示になるかどうかは小屋次第!

    午後7時過ぎに台北到着。
    台北空港ではヴィクトリアが迎えに来てくれてた。
    彼女の車に乗ってホテルへ向かい、チェックインしてすぐに美術館へ。
    中に入れば懐かしい顔が迎えてくれる。

    会場に一歩踏み入れれば・・・・・
    もう小屋はほとんど完成しているじゃないか!!!
    grafのみんなは僕より4日早く台北入りしているんだけど、その労働力!
    そして、驚く僕を見つめる彼らの笑顔に、感謝!

    思ってた以上に2階建ての小屋は素晴らしく建っている。
    とくに床がすごくいいんだけど、あれは前回に豊嶋くんと探した古い床材だ。
    横浜といい、原美術館といい、俺たちのコラボはどんどん進化していくぜ。
    すかさず小屋の壁塗りを手伝うが、興奮してくる自分を抑えるのに必死。
    小屋の2階に貼られていく板も、前回発見したパレットの山をばらしたもので、最初の2日間、ボランティアはパレット材をばらす作業だったそうだ。
    ほんとにほんとにお疲れさん!

    11時過ぎまで作業して、みんなで晩飯。
    美術の世界の中じゃ台北は決して中心地じゃないけど、ここでも全力投球でいくべし!
    ビール飲みまくって明日への希望を語り合う。

    初心を忘れない姿、夢を現実に変える人々がここにいる!