『君が僕を知ってる』
エイプリル・フールに書くとなんかうそっぽい気がして、時計の針が12時回って2日になってから書いてる。
A to Zが終わって、金沢から帰ったあたりから古いレコードを整理し始めて、ここんとこ懐かしくも色あせない曲をよく聴いてた。それはどちらかというと優しい曲が多かったんだけど、NYのことがあってRCサクセションの『君が僕を知ってる』とかGREEN DAYの『Walking Alone』が心に染みすぎるほど染みる~。『Walking Alone』は99年に資生堂でやった個展のタイトルだったなぁ・・・。でも極めつけはSTAR CLUBの『Tokyo Midnight XX street』だぜ!
どうも優等生になろうとしてたんだろうな。元々そんなんじゃないのに、良い子になろうとしてた。だから必要以上に苦しんで、罵倒する連中にもわかってもらおうとか思ってたんだね。今はそんなことは思わない。そして僕の作品を好きでいてくれる人たちがいて良かったと実感して感謝している。最初はひどく苦しんで胃に穴があくほどだったけど、今は驚くほどに大丈夫。でもメディアに対する嫌悪感はずっと続くだろうと思う。なんか美術番組のTV出演とか雑誌のインタヴューとかの話があったけど、みんな断ってしまった。
先月の27日でNYの個展も終わりました。あれから1ヶ月か・・・。今年はアイスランドのレイキャヴィックの美術館とオーストラリアのブリスベンで開催されるアジア・パシフィック・トリエンナーレにYNGで出品するくらいかな。あ!夏に愛知県美術館でグループ展がある!日本の大学の恩師の櫃田伸也先生(といっても一度も受け持ってもらったことがない)をリスペクトする展覧会。企画は杉戸と森北(杉戸は日本画科、森北は彫刻科で、やっぱ櫃田先生には受け持ってもらったことがない・・・)。受け持ってもらったことがないのに、なぜに恩師!なのか!?それは、この展覧会を観ればきっとわかるはずなんだな~。加藤美香や小林孝亘、村瀬恭子ちゃんも出ます!
名古屋時代、河合塾で先生してた時の主任、友だちの栗木さんの家から発掘された学生時代の恥ずかし~い作品が杉戸洋キュレーションで展示されます。つうか、僕も先生の部屋!みたいな展示を担当していた!がんばんなきゃ!