真夜中に、窓の向こうはまっ暗闇で、部屋の中ではレコードが静かに回転していて、たとえばRosie Hardmanが歌ってる。なんか10代の頃のように、時間が無限に横たわっているような夜で、朝が来るまでに本を何冊も読めそうな気がしてくる。それで、軽い気持ちでPCのキーボードを叩いて一言二言呟いてみたら、すべては窓の向こうの漆黒に吸い込まれていってしまう・・・
知ってる、知ってる・・・時代遅れのどっかの田舎じゃ、僕が昔に見たものがとっても新しいんだってことは、知ってる・・・そして、僕が今見てることが、もうすでに古いんだって思ってる人々がいることも、知ってるのさ。