• 1か月半過ぎた・・・

    母校にやって来て、学生に戻ったように制作して1カ月半。
    同じ空間で一緒に制作している連中とも、コミュニケーションはバッチリ!

    時々、みんなに手を貸してもらって、時々、みんなの作品に自分なりのアドバイス。
    時間の差はあるのだけれど、それを越えて同じ空間で制作しているみんななんだ。

    相も変わらず石彫場からは、カンカンと石を打つノミの音が響いてくる。
    眼を閉じれば、入学したばっかりの杉戸や森北が、そこらを通り過ぎてく。
    嗚呼、自分もピカピカの1年生で、先輩たちを威嚇するんだ。
    学食前ですれ違う、ピアノ科のかわいいあの子の名前は知ってるぜ。

    なんだか記憶も技術も作品も、戻り過ぎてるくらい初心者だ。
    まぁ、いいや、そんな時期の自分もきちんと残しておかなきゃな。
    あの頃は、すべて流れるように過ぎてって、何にも残っちゃいないんだから。
    だから、今一度、あの時まで、あの頃まで、戻らせてくれないか。

    そしたら、学べるだけ学んで、一足飛びに明日へ帰ってくるさ。

    ♪どうしたんだ?Hey!Hey!Baby!バッテリーはビンビンだぜ!♪