僕が6年間の学生時代を過ごしたところ・・・愛知県愛知郡長久手町に戻って来て、半年が過ぎた。
僕が6年間の学生時代を過ごした学校・・・愛知県立芸術大学に戻って来て、半年が過ぎた。
ほんの3週間ばかり前に、長久手町は長久手市になった・・・見渡す風景も、僕の学生時代とは変わってしまったし、学生の下宿にある電化製品だって、僕の頃とは全く違うのだろう。
そんな変化っていうものは、これからもどんどん加速していって、今の学生たちが自分の歳になる頃には、まったくもって未来世界になっているのだろう。
それでも、変わらないものがあるのだ。
いつの時代も、己の見えない未来に、少しでも実体を与えるべく思考し、形にしようとする若者たちの姿だ。
今、僕の眼に映る学生たちの姿は、何にも変わっていないあの頃の自分のようだ。
そして、気付くのだけれども、自分自身も何も進歩しちゃいなくって、体だけが勝手に歳を重ねただけで、やっぱり自分も学生のように前進しようともがいている。
一歩前へ!と、前進しようとするかぎり、心はいつもあの頃のようであり、もしかしたらディランの言うように「昨日よりも若い」のかもしれない。