• 12月1日

    ただただ、純粋に絵を描いていたい。
    ただただ、それに没頭していたいんだ。

    でも今は、色合わせのセンスや、筆のタッチも忘れてしまって、
    やっとのことで、1枚のBlankeyもどきを描き上げただけだ。

    描きたいことは、僕から逃げるように頭の上を漂っていて、
    嗚呼、盲滅法に両手を振り回すしかないんだ。

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    Blankeyみたいな男の子を描き上げて、
    絵の具と筆の感触を、この手は思い出し始めたようで、
    少しはホッとしているけれども、まだまだ描かなければならない。

    今日からの絵は、思ったよりもサッと構図が決まった。
    浮かんできたものをキャッチする力も残ってる。
    そのイメージを定着する力も失われてはいない。

    色を重視してばかりじゃ、技術が進み過ぎる。
    考えずにセンスを信じて、馬鹿みたいに手を動かせ!
    遠回りの道を全速力で走るべし!