• 4月14日 ソウルのホテルにて

    窓の向こうは、小雨に霞んだ南山タワー。
    淡い緑の中に、ぽつんぽつんと桜の花々。

    こういう旅でのひと時は、自分を冷静にさせてくれる。

    自分は初対面の人にでも、その人が近づいてきてくれたなら、
    自分のすべてを、先に見せてしまうのではないか?

    そうしていながら、はっと我に返り、自分の間抜けさを呪う。
    この身の腑に落ちたように、終わらない歌が心の中で響いてる。

    そしてまた、立ち上がればいいんだ。

    終わらない歌    詞.曲 / 真島昌利

    終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため
    終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために
    終わらない歌を歌おう 僕や君や彼等のため
    終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように

    世の中に冷たくされて  
    一人ボッチで泣いた夜
    もうだめだと思うことは  
    今まで何度でもあった

    真実の瞬間はいつも 
    死ぬ程こわいものだから
    逃げだしたくなったことは  
    今まで何度もあった

    なれあいは好きじゃないから 
    誤解されてもしょうがない
    それでも僕は君のことを 
    いつだって思い出すだろう

    終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため
    終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために
    終わらない歌を歌おう 一人ボッチで泣いた夜
    終わらない歌を歌おう キチガイあつかいされた日々

    終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため
    終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために
    終わらない歌を歌おう 僕や君や彼等のため
    終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように