とりあえず、いらない物をゴミ袋へ・・・・・
手紙+書類の整理。本は本棚へ。あ、箱が要るな。
予想はしてたけど、cut の『ひな菊の人生』全号読んでしまう。
feature の、シノラ~との往復絵日記も読んでしまう。
そしていろんなことを想い、時間は過ぎていく。
いろんなカタログ、その中の文章、読んじゃうな。
HAPPY HOUR の自分の日記まで読み返す。
どんな紙切れや包装紙にも、その時の思い出がある。
でも、ゴムの伸びたパンツや大きな穴のあいてるソックスは捨てよう。
手紙を読み返してるうちに、朝がやってくるのかな。
写真を眺めてるうちに、朝はやってくるだろうな。
いつかもこんなだったな。遠い遠いいつだったかの頃。
窓辺に寄りかかり、いつだってこんなだったと思う。
タバコの煙がゆっくり漂って、時間は過ぎてく。
自分が映った夜の窓ガラスに、煙をはきだして。
こんな遠くまで、こんな遠くで今、自分は自分を見ている。
そしてこれから行く所は、もっともっと遠い所。
それが自分の母国であっても、遠い遠い所。
でも、記憶にしっかりと刻まれる。
体にしっかりと刻まれる。
この窓から見える星は、きっとどこに行っても僕を待っているだろう。
僕が星を待っている限り、お互いに求め合う宇宙のサイン確認。
心臓を動かして息をしてるのは、ただのインストメンタル。宇宙のインストメンタル。
いつも、ちょこっとだけ遅れてついてくる、ただのインストメンタル。