• 6月28日

    とりあえず、いらない物をゴミ袋へ・・・・・
    手紙+書類の整理。本は本棚へ。あ、箱が要るな。

    予想はしてたけど、cut の『ひな菊の人生』全号読んでしまう。
    feature の、シノラ~との往復絵日記も読んでしまう。
    そしていろんなことを想い、時間は過ぎていく。

    いろんなカタログ、その中の文章、読んじゃうな。
    HAPPY HOUR の自分の日記まで読み返す。

    どんな紙切れや包装紙にも、その時の思い出がある。
    でも、ゴムの伸びたパンツや大きな穴のあいてるソックスは捨てよう。

    手紙を読み返してるうちに、朝がやってくるのかな。
    写真を眺めてるうちに、朝はやってくるだろうな。
    いつかもこんなだったな。遠い遠いいつだったかの頃。
    窓辺に寄りかかり、いつだってこんなだったと思う。

    タバコの煙がゆっくり漂って、時間は過ぎてく。
    自分が映った夜の窓ガラスに、煙をはきだして。
    こんな遠くまで、こんな遠くで今、自分は自分を見ている。
    そしてこれから行く所は、もっともっと遠い所。
    それが自分の母国であっても、遠い遠い所。

    でも、記憶にしっかりと刻まれる。
    体にしっかりと刻まれる。

    この窓から見える星は、きっとどこに行っても僕を待っているだろう。
    僕が星を待っている限り、お互いに求め合う宇宙のサイン確認。

    心臓を動かして息をしてるのは、ただのインストメンタル。宇宙のインストメンタル。
    いつも、ちょこっとだけ遅れてついてくる、ただのインストメンタル。