• 7月22日 夜の部

    完成目前だったが、バックを白っぽく塗りなおす。
    180度いろんなことが、それに付随して変わる。
    奥がふかいの~。チキショウ!くやしい!

    朝6時の日記・・・テンション高いな。一人赤面してしまう。

    最近というか、このところ直すことなく一発で描き上げてきた。
    それで良いと、調子に乗りすぎてたかもしれない。
    それが自分のスタイルだと、防波堤を築いてたかも知れない。
    アベレージに甘んじていた。反省!

    悩んで白紙に戻してまた始めれば、なにがしかの発見と進歩がある。
    8月4日の飛行機で帰れるならば、あと12日間。
    この場所で、もっとがんばってみるべし!

    HH 経由で、元生徒たちのメールが届く。
    美術畑以外の最初のファン、弥子のメールもあった。
    それは僕を、信じられないくらい励ましてくれる。
    絵自体は彼らのためには描かない。
    でも、描き続けるという行為は、彼らとの接触無しには出来なかった。
    いや、出来たかもしれないが、妥協を多くしていただろう。

    なにかを表現する行為自体が、時に人間を翻弄する。

    学ぶことをやめた時、才能は尽きて行く。
    無条件に学べた過去に頼るのもいいが、もっとこれからも学んでいかなくちゃ。
    悔いなく生きたいんじゃなくて、いつも悔いを感じて学んでいたい。
    それが明日を信じることではないか?

    才能の限界を楽しんで、乗り越えていこう!

    人間の脳みその中にゃ、使われてない部分がたんとあるらしいじゃないかよ!