恥ずかしながら二日酔いでサイン会・・・
美術館前にはすごい数の人が並んでいる・・・
そしてサイン開始・・・
『Slash with a Knife』や『深い深い水たまり』はわかるにしても、『小さな星通信』まで持ってきてる人がいる。
今回ここで作った『Milky Lake』のポスターや本などにサインしていく。
疲れた体に鞭打って、どんどんサインしていく・・・と、「奈良さ~ん!がんばってぇ ~!」と日本語。
ほんとに日本語話す人が多くて、それが年配の人じゃなくて若い人たちってのがすごい。
ドリンク剤を飲みつつ、なんとか12時終了。
でも、人数を制限したそうで、並んでてもサインもらえなかった人たちに悪いなと心が痛む・・・
そして、プレゼントや手紙もたくさんもらった。
僕の作品が観れるのを、ほんとに楽しみにしてた人たちがいるんだなぁ・・・
午後からは6才から12才までの子供たち対象のワークショップ。
子どもってこんなに小さかったっけ?????
みんなに粘土とドローイング用具を支給して「さぁ、自分の考えた人形を作ろう!」
はじめに紙にいろいろとアイディアをスケッチ。
そして、すごい小さな手で小さな立体を作っていきます。
恥ずかしがりやさん、おませさん・・・みんなかわいい。
ひとりひとりに声をかけながら、遅い子を手伝ったりして最後には全員完成。
小さな子どもたちとのワークショップは初めてだけど、難しい中にもやりがいがある。
全員の完成作を並べてみる・・・面白い~!
ワークショップ終了後みんなが紙を持ってきて、サインをねだられる・・・
きっと親から頼まれたんだなぁ・・・と思いつつも、絵入りでサインする。
・・・が「ウサギを描いて!」だの「ブタ描いて!」だの、リクエストに答えるのが~~~~辛い~~~。
ウサギは描けるけど、ブタはなぁ・・・バムセでいいかぁ~。
明日、日本に帰るのか・・・なんか、もう少しこの街にいたい気がするなぁ・・・
でも、ウィーンに行って杉戸と一緒に制作しなきゃいけないし・・・
今日が『Taipei Summer House』の見納めだ。
そう思って、閉館後に展示をゆっくりと観て回る・・・
と!ピルグリムマスクの部屋で、一個のマスクの表面に亀裂発見!
誰かが触ってそうなったのじゃなくて、どうやら湿度や温度の関係で起こった亀裂のようだ。
まぁ、絵と違って立体は修復が簡単だから好しとしよう・・・
美術館を出る時、スタッフのみんなと抱擁・・・Frankie!Justine!みんな~!謝謝!
今夜の晩飯は、館長、小山さん、Tシャツを作ったWHY&1/2の人と一緒に海鮮。
明日帰るのかぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・