朝8時30分、ホテルを出発。
車の窓越しに流れる風景は、やっと親しんだこの街並み。
ずっと見ていると、やっぱり感傷的にもなるけども。
きっとまたこの街を訪れるはずだ。
そう思うと、感傷は消え去って嬉しさが心に湧き出してきた。
台北は決してアートの中心地じゃない。
それでも、豊嶋くんたちと一生懸命に頑張った。
ここに下見に来た時に、美術館の人たちのやる気を感じたこともあるけど、なによりも何処でも全力でやってやろうというgrafと僕の心意気だ。
今回の展示は、出品者の中でも一番力が入ってると思うし、とにかく楽しんだ。
中之島から始まったgrafとのコラボレーションは、どんどん進化していく。
S.M.L.から横浜のアフガン小屋へ、さらに原美術館のドローイング部屋、そして『Taipei Summer House』!
僕らの旅は、まだまだ続いていく・・・
だってまだ、始まったばかりなんだ。