• もしかしたらのCD用の曲リスト1&2

    なんかもう頼まれても、それが現実になるのか信用できないでいるけど・・・アメリカで、僕が選んだ60~70年代の曲をCD化させてくれる!というので、選んでみた。

    もし、本当~~~~~にCD化されたら、いいんだけど、そうなるように向こうの人が精一杯動いてくれるかっていうと、9割り方そうじゃない気がしている。彼らにとっては、こういうことは余興的なことだろうけど、僕の精神を形作ったのは画集なんかよりも、ずっとずっと音楽の方だ。

    このリストは、その1ビート系など・・・すべて僕はポピュラーだと思っていた・・・

    13th Floor ElevatorsとThe Lovin’ Spoonfulは、ローリー・シモンズもお気に入り。

    Johnny Kidd & The Pirates / That’s All You Gotta Do
    The Flamin’ Groovies / Teenage Head
    The Pretty Things / Come See Me
    Small Faces / Tin Soldier
    Les Fleur De Lys / Mud in Your Face
    The Motions / Wasted Words
    The Smoke / Defeat Retreat
    The Creation / Making Time
    13th Floor Elevators / You’re Gonna Miss Me
    The Electric Prunes / Are You Lovin’ Me More
    The Lovin’ Spoonful / Jug Band Music
    Ultimate Spinach / Dove in Hawk’s Clothing
    Kaleidoscope / Flight From Ashiya
    The Turtles / Eve of Distruction
    Bear / Greetings

    んで、その2、こっちが僕にとってはメイン!
    もし誰かがこのリストの9割知ってたら、無条件で友だちになれそうだってくらいの曲たちだ。

    Dan Penn / Nobody’s Fool
    Andwella / Saint Bartholomew
    Chris Smither / Lonesome Georgia Brown
    Ernie Graham / Sebastian
    Heron / Little Boy
    Karen Dalton / Something on Your Mind
    Larry McNeely / Mississippi Water
    Mary Hopkin / Streets of London (ダメならRalph McTellのオリジナル)
    Mr.Fox / Elvira Madigan
    Ronnie Lane & The Band “Slim Chance” / Roll on Babe
    Tim Hardin / Black Sheep Boy (ほらほら、誰かがRadio Clashでもかけてたぜ!)
    Vashti Bunyan / Come Wind Come Rain
    Bob Martin / Captain Jesus
    Marc Ellington / Oh No It Can’t Be So
    Donovan / Universal Soldier
    Roger Tillison / Yazoo City Jail
    Tony kosinec / ’48 DeSoto
    Geoff & Maria Muldaur / Trials, Troubles, Tribulations
    Mark LeVine / Going To The Country
    Thoughts & Words / Today Has Come
    Bert Jansch / Needle of Death
    Eddie Mottau / Whistle a Tune
    Christpher Keaney / Country Lady
    Shelagh McDonald / Rod’s Song
    Brian short / With You on My Side
    Rosie Hardman / Four Golden Letters

    もしも、僕の作品に対してオーディエンスが直情的なPunk以外の影響を認めるならば、それはこうした曲をPunkに出会うまで聴き続けていたからだろう。

    しかも、当時でさえ、ある種の孤独感を僕は抱えていて、このような歌というジャンルを通して友と出会いたかったのだと思う。中学2年で同じクラスになったコウタくんは、ずっと会ってないけど、これらの歌を聴いてると、いつでも会えそうな気がしてくるくらい、一緒にレコードを聴いてたと思う。

    Punkに出会ってから、僕は高校までの友だちと話が合わなくなっていって、20歳を過ぎる頃には、誰とも音信不通になってしまった・・・

    今、少しは過去を振り返れるようになり、やっとあの頃に背伸びして聴いてた曲たちがリアリティを持って、胸に響きだしたんだ。

    もし、いや、多分、ん~、きっと、この曲たちのCD化がポシャっても、僕は自分ひとりで勝手にコンピCDを焼いて、コウタくんに渡せば良い気がしてきた!

    あの頃の、少しませてた自分たちの友情に!乾杯!

    この曲たちを聴きながら、心の中で一言二言、おとなしいふうに語りながら・・・・

        ・・・・・ あ!Gentle Soulのあの曲入れるの忘れてる!!!  けど、ま、い~か!