• WE-LOW HOUSE もうすぐ開店

    WE-LOW GALLERYで始まるタイの抽象絵画の展示も完了。

    コシバ食堂も石田、藤田の他に、とっても頼れそうなバイト女子2名が降臨!
    名芸出身のイトウと、美容師のタケイチ、期待感大!

    そして、カウンターに立つ由芽子・・・来月にはお嫁に行っちゃうのネ~。

    と、それはともかく、WE-LOW HOUSE作りには、森北や青木というメンバーはもちろん、他にもたくさんの人が手を貸してくれた。
    それは、ボランティアとかいうような言葉は当てはまらない、友だちが気軽に手伝いにくるような感じだった。

    そして僕も、自分とは関係の無い、青木が個人的に依頼された他の会場作りを手伝ったりした。
    愛知芸大の小西せんせいが企画した絵画展の壁作りで、地元の美大出身の作家たちの展示だ。
    何人かは既に絵を知っている人だったけれど、それは自分も良いなぁと思ってた人たちだった。
    そんな彼らの展示のために、こうして汗を流すってことは、初心を保つためにはなんだか最高のレシピなのだ。

    同じ大学出身で、今はOGRE YOU ASSHOLEというバンドでギターを弾きながら歌ってる出戸や、
    シラオカっていうバンドでドラム叩いてる山村も一緒に壁作りを手伝った。
    僕よりふたまわりも年下の後輩だけれども、こうして、もっともっと後輩である作家たちの展示壁を、
    その作家たちに知られることなく作っていることが面白い。
    そんな彼らは、ワクワクしたり、ドキドキしたり、偉そうにしたり、謙虚になったりしながら展示作業をするのだろう。

    けれども本音を言えば、そんな彼らは、無名であり、チャレンジャーであり、当たって砕けろで戦えるのだ。
    そして自分は、相撲で言えば大関や横綱のような取り組みを見せなければいけなくなってしまったのだ・・・
    だから気分的には、なんだか彼らをとても羨ましく感じてしまうのだなぁ~。

    だがしかし、こうして汗をかきながら作業してると、バイトで仲間が出来るあの頃の感じに似ていて面白い。
    知ってる人がまったくいない大都会で、たまたまバイトで知り合った奴が、同じような音楽が好きだった・・・みたいな!

    PS.美容師のタケイチは、世界ふしぎ発見!のレポーターになった~!(2013.10)