沖縄行きが近づいてきている!
美術館の近くのホテルは満員で、どっかの港近くに泊まることになった・・・
ワタリウムも、展示する写真は決まっていて、展示に間に合うようにプリントされてくる予定。
自分にとって、写真は極めて集中できる表現方法だ。
撮られたものは、既に記録されたものであり、そこから逃れられない。
いつも、観ることとシャッターを押すことを、ミューズから試されている気がする。
写真は、絵と違って、完成までのプロセスの間に試行錯誤する時間がほとんど無い。
才能も努力も1枚に集約されてしまうことが多く、厳しい表現方法だ。
絵はその気さえあればだけども、消し去り、最初から描き始めることがいつだって可能だ。
そして、画面上で、集中する部分は常に移動して、時間をかけて完成にもっていくことが出来る。
しかし、どっちにしても、まぐれや運は一時のことで、続ける中で本性が現れていく。
それはどんな分野でもそうなんだと思う。
沖縄で話すことは、まだまだ熟考段階だけど、北の感性について話すことは決まっている。