Q-1. あなたにとって“punk(パンク)”とはなんですか?また、ご自身として、どのように’パンク‘に結びつきやつながりを感じていますか?
A. 自分の感情を抑えず、言いたいことを言い、人目を気にせず、自分の好きなように生きること。
Q-2. 今、2021年にパンクの視点を持つことが重要だと感じるのは何故だと思いますか?
A. 自分にとってPUNKは、あの時代にラジオの向こう側から、初めて自分に向かって語りかけてくれた音楽だった。その時に受け取ったものは、ずっと自分の体の中をぐるぐる回っている。重要だとかいうのではなく、ずっと体の中で動き続けています。
Q-3. ファッションブランドとの初のコラボレーションとしてステラ マッカートニーを選んだ理由は何ですか?
ステラマッカートニーとどのように(どのような)つながりを感じていますか?
A. デザイナー以前に、一人の人間として社会の在り方、環境問題などに非常に明確な考えを持ち、生き方に反映させていると思ったから。
Q-4. ファッション、アートはメッセージを伝えるためにどのような力を持っていると思いますか?
また変化に影響力を与えるためにどんな力をもっていると思いますか?
A. 考えたことが無いです。
Q-5. 今の若い世代からどのようなインスピレーションを得ていますか?
A. 今の若者たちよりも60年代、70年代の若者たちの作ったカルチャーに興味があります。
Q-6. 彼ら(今の若い世代)と共有したい価値観とはどのようなものでしょうか?
彼らはパンク精神やパンクアティチュードを持っていると思いますか?
A. 世の中のおかしいと思うことに対して意見を持ち、立ち上がる若者たち(たとえばGreta Thunbergのような)や、その地球規模でのインデペンデントな連帯を見ていると、安易に大人や資本に頼らない精神に感服するし、自分も共にありたいと思います。