• Interview for Cheers快樂工作人2021年4月号 (Taiwan)


    Q-1.
    先生の作品はいろんな表情を表す可愛い女の子が有名です。女の子の表情を通して、人は癒されます。創作するとき、人物の目と表情はどう設定しますか。事前に設定して創作しますか、あるいは感覚により、思い切って創作しますか?

    A. 今までの経験が、幼児期より培われた感性でもって自然に手を動かしてくれます。学校で習ったことよりも、自分自身の歴史と感性に支えられていると思っています。そういう感覚でもって思い切って制作します!生まれてから今までの、自分の感性を形作った物事を大切にして、そこから生まれる感覚を信じて制作します。

    Q-2. 撮影、音楽と創作は先生の人生での重要なものである。一つずつ先生に対する違いの定義は何でしょうか?

    A. 写真を撮ること、音楽を探して聴くこと、または映画や文学、そして一見美術と関係無いようなことを美術以上に大切に思うこと、それが自分をよくある作家にさせないでいると思います。

    Q-3. 「歳」ということは先生の創作と関わりがありますか。今現在にいる人生の段階をどう考えますか?

    A. 美術から解放されて、もっと大きな精神的な意味での加齢を楽しみたいと思っています。

    Q-4. 創作について、どこから「主な」インスピレーションを得ますか?

    A. よくわかりませんが、今まで生きてきた中で観たもの聞いたもの、いろんな個人的な経験が自分の発想や創作を支えてくれていると思います。

    Q-5. デジタル技術が人の生活、読書やエンターテインメントを変えました。デジタル技術は先生の創作に対して、何か影響やインパクトがありますか?

    A. 逆に、デジタル以前の生活や価値観を知っている世代で良かったと思っています。

    Q-6. 先生にとって、最高で満足な作品はもうあるのでしょうか。創作の仕事に対して、今の目標は何でしょうか?

    A. 実のところ美術にはそんなに興味が無くなっています。60歳を過ぎて、今まで出会った人々の中でまた会いたい!と思える人々に再会する旅をしたいなぁと思っています。